
現在私は大学院生として基礎研究に取り組む生活を送っています。研究のテーマは「脳梗塞患者に対する幹細胞治療について」というもので、非常に注目されていると同時に、競争相手も多くやりがいの大きい研究です。
私は臨床医として7年間を過ごした後に基礎研究生活に入りましたが、自分の時間を自分でコントロールできるという点は、大きなメリットであると同時に、厳格な自己管理が求められることにも通じます。
常に自分に対して厳しさを忘れず、研究生活に打ち込みたいと考えています。
高校3年生の進路選択の時に迷ったのが、建築家になるか、医師になるか、ということでした。最終的には、頭と体の両方を使って仕事ができるという点に魅力を感じて、医師を目指すことに。
今まさに臨床と研究の両方に従事することで、その想いがかなえられたと実感しています。「脳卒中科」に所属することで、カテーテル治療の分野では日本トップレベルの松丸先生から指導を受けられるという、大変恵まれた環境にいることができます。
ぜひここで最高の技術を吸収し、広く医療に貢献できるような人材になりたいと考えています。